こんにちはkameです。
ブラックダイヤモンドから2024年に発売された「CAPSULE 20 BOULDERING BAG」を購入したので使い勝手や満足感など赤裸々にレビューしていきたいと思います。
基本的にクライミング用品には必要以上にお金をかけない派(遠征費が高すぎて掛けたくても掛けられない派)の私ですが、長らく使っていたワークマンのボストンバッグがダメになってしまったのと今回購入したバッグの使い勝手が良さそうだったのでちょっと奮発してみました。
ちなみにワークマンのバッグはコレ↓(正直壊れなければずっとワークマンで良いくらいには良かった)
⇒ワークマンのボストンバッグ(980円)がクライミングのアプローチに最適!安くて軽くてタフに使える最強バッグ!
とはいえせっかくそこそこのお金を出して買ったんだからBDも良い商品のはず!それでは見ていきましょう。
外観・機能性・素材
見た目は黒布地に白のBDロゴと青のチャックが付いたシンプルなもの。
形状は肩掛けバッグですが一般的に市販されているものより高さを抑えて作られています、これはクラッシュパッドに挟んだり引っ掛けたりするためですね。
腹側に荷物をだっこするのは結構ストレスなので私はこのタイプが好き。
メイン荷室2つ、ミニポケット1つの構成。

寸法は容量約20L、横幅57cm×縦37cm×マチ幅11cm。
メイン荷室はシンプルに左右がガバッと開きます。高さは無いですがフタ部分が盛り上がるので収納量はそこそこあります。

片側には登った後のクライミングシューズが蒸れないよう換気穴付き、コレは嬉しい。

逆側も同様ですがこちらは換気穴は無し。メイン荷室の中に更にポケットのようなものは有りません、空間のみが用意されたシンプルなものです。

素材は丈夫な「600Dリップストップポリエステル」
リップストップとは格子状に織り込まれた生地のことで高強度かつ軽くアウトドアや作業服に多く使われる生地とのことです。

ファスナーは安心安全のYKK。持ち手もしっかりしており頑丈そうです。

上部のミニポケット。平ら面になるのでトポや小物を入れるのに良さそう。

実際に使ってみた
実際に私が普段岩に持って行く荷物を入れて収納量や使い勝手を確認してみます。
片側でちょうどシューズ2足分の容量があります、靴のサイズはEU39.5。
めっちゃ足が大きいとかでなければ入ると思います、3足以上持ち歩く方は別途マットにぶら下げるとかした方が良さそう。

置きチョー、腰チョー、三脚、モバイルバッテリー、小物入れを入れました。高さ的にはまだ余裕がある感じ。

ミニポケットにはトポ。他にも目薬やら車の鍵を入れる予定。

閉じるとこんな感じ、小鳥はサイズ比較のために。
「シューズを一足にして食料を入れる or 三脚など入れた側に詰めて食料を入れる」いずれか、という感じの収納量ですね、日帰り岩であれば十分かと思います。

マットにくくりつけてアプローチしました。腹側に荷物が無いので快適&バッグの高さが低いので重心が後ろに持っていかれづらくとても快適!

まとめ
総評です。
良いところは「軽い、丈夫、シンプルかつ収納量十分、カッコいい」。
微妙なところは「ポケット少ない」
です!小物を分けられるポケットがもう少しあれば100点だったかなと個人的には思います。現状だとメイン荷室の中に小物入れをいくつか入れるような使い方をしないと小物がバラバラになってしまうのでそこだけちょっと惜しいですね。
とはいえシンプルな作りなので使いやすく、クライマーによって千差万別な使い方が出来るのがとても良いなと思いました。BDブランドのしっかりした作りのバッグなので安心して使い倒していこうと思います!
以上、「CAPSULE 20 BOULDERING BAG」カプセル20 ボルダリングバッグのレビューでした。オススメです!
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