ボルダリングを趣味にして暫く経った!周りのクライマーから聞こえてくる「外岩」の2文字。気になって調べてみたら・・
『なんだこれめっちゃカッコいい!やってみたい!
でもいつ頃から始めるものなの?どのくらい登れるようになったら行っていいの?』
その気持ちと悩み、めっちゃ分かります!今回はそんな疑問や悩みに対し一つの解答となる様にこの記事を書きました。色々な意見があるテーマだと思いますが私なりに見聞きしてきた事や経験を纏めましたので参考にして貰えればと思います!
結論 : いつからでもOK!だけど、3級登れるくらいの地力は欲しい

外岩デビューの時期に明確な区切りは有りませんし、8級などの課題も多く存在します。
ですが日本の岩場の特性など鑑みて、3級を登れるくらいの地力とクライミング中の判断力はあった方が良いと思っています。
また、時間とお金を使って岩場に行くわけですから多少は成果が出た方が面白いかなと思います。岩と岩の間の移動も考えると1日の間で触れる課題の数は絞られてきますので、ある程度楽しむためにも多少登れる様になってからの方がいいかなと思いますね!
そして外岩に行く際に知っておくべき点、注意すべき点があります。
- 圧倒的に危険が増える
- 最初は必ず経験者に同行してもらうべき
- 岩場環境や近隣住民に配慮する必要がある
以下で3級程度の地力が必要な理由や注意点など解説していきます!
圧倒的に危険が増える

外岩と比較すると、室内ジムの中ってめちゃくちゃ安全です。岩に行った後はジムのランジへの恐怖心とか半減くらいです。
外岩ではクライマー1人が最低1枚の“クラッシュパッド”と呼ばれるリュック型のマットを背負って岩の前に運びます。
お目当ての岩の前に皆で拡げ、出来る限り安全を確保しますが
- マット外への墜落
- マットとマットの間に足が落ちる
- マットの下の石に腰を強打
そして骨折とかは結構聞く話です。
したがって外岩に挑戦するには
- 全ては自己責任、リスクヘッジを怠らない
- 無理な一手を出さないという勇気、判断力
- 振られた時にどこに落ちるか予測しマットを移動
これらを忘れず、怪我の可能性を出来る限り0にする力が求められます。
以上を踏まえると、岩の登りを安心して見ていられるのは、ジムで3級を登れるようになった辺りのクライマーからだと感じます。
8級でガバだらけのハイボルダー(高い岩)とかもザラにあるので、安易に取り付くと上部で怖くて動けなくなったり登ったは良いけど降りられなくなったりもあり得ます。
その課題が今の自分の実力に合っているか見極める力が必要になるわけですね。勿論自分の実力が分かってきた上で課題を選ぶなら、すぐにでもチャレンジした方が良いと思います!
ちなみに海外だと比較的安全を保てる要素が多く、本当の初級者から外岩デビューしてる人が多い!日本だと下地が悪いエリアが多くマットも安全と言えるほど集まらない事が多いので、保守的に考えた方がいいと考えます
最初は必ず経験者に同行してもらうべき

安全性や外岩独自のルール、初めてのエリアで迷わず目当ての岩に辿り着く為にも初めての場合は経験者に同行してもらうのがベター!
皆んなで初外岩は楽しいと思いますが、危険すぎるしまずはルールなどを知るためにもホームジムの経験者やジムが開催する外岩セミナーなどに参加するのがオススメです!
岩場環境や近隣住民に配慮する必要がある
多くのエリアは、行政や近隣住民の方々の厚意で解放されています。
また、観光地付近に岩がある事も多く岩が汚れていたら見栄えが悪いとなりますし、一度削れたりすると元に戻らないので注意しなければなりません。
なので最低限のルールとして
- ブラッシングをする
- 岩を削ったりしない(チッピングという)
- 過度な大声を出さない
あたりは出来るよう準備してから行きましょう!難しい事は何もなく、マナーを守って遊びましょうというだけの話ですね。ですが守れない人もいるようで度々問題になっています、残念ながら登攀を禁止された・されていたエリアも多くあります。
初心者にオススメのエリアは?
しっかりしたトポ(課題を纏めた本のこと)があり、本数と易しめグレードが多い岩場が良いですね!
首都圏からの出発で考えると
- 御岳ボルダー
- 小川山ボルダー
- 瑞牆ボルダー
をオススメします、岩自体も”チャート”や”花崗岩”と呼ばれる一番日本に多い岩質なので、「岩に慣れる」という意味でも良いですね!
逆にあまりオススメ出来ないエリアは
- 塩原ボルダー
- 笠間ボルダー
- 鳳来ボルダー
あたりは初外岩として考えると微妙かなと。塩原・鳳来に関しては上級者エリアと呼ばれることもあり初級グレードの課題が少ないです、鳳来に関しては初段〜て感じ。しかもめっちゃ辛い
因みに私は笠間ボルダーで外岩デビューしましたが、急勾配のアプローチと岩のフリクションを多用する課題が多く、思う様に登れませんでした笑
まとめ

色々な意見はあると思いますし、場所と岩を選べば初心者でも外岩を楽しむことは勿論可能です!
ですが怪我せず健康だからこそ思いっきり登れている事を忘れてはいけません。私自身外岩が大好きで毎週の様に行っていますが、マット外にカカトから落ちて骨にヒビが入ったり足の親指の爪が剥がれてしばらく登れなかったりといった経験があります。
長くクライミングを楽しむためにも、焦らずある程度の自力を付けてから外岩デビューするのは決して遠回りじゃないと思いますよ!3級を登れる様になる頃にはクライマー仲間や知り合いも増えてきていると思うので思うので丁度良いかと!
焦らず外岩デビューして、自然の中で登る事でしか得られない快感や気持ちよさを味わってみて下さい。
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